スイスCalciscon社とアムステルダム大学医療センターとの連携事業

この度、AdmesyはCalciscon社(スイス)とアムステルダム大学医療センターと、実習用のT50ベンチトップ分析装置の開発に関する共同契約を締結しました。CALPROTECTコンソーシアムは、Eurostarsから200万ユーロの資金援助を受けています。

Calciscon T50 device

"微小のcalciprotein particles(CPP)用の高耐久で高信頼性、且つ経済的な検出システムの構築に関する課題は、まさに弊社の研究開発の強みである高性能光学系になります。"

T50は、血液検体中の石灰化傾向を測定するユニークな検査法です。T50の主な用途は、慢性腎臓病を患う患者、特に透析患者の治療に革命を起こし、心血管系の負担を大幅に軽減する可能性があることです。これらの共同研究パートナーは、それぞれに体外診断における石灰化検査の卓越性(Calciscon社)、光学検出システムに関する深いノウハウ(Admesy)、臨床化学および腎臓学研究における世界的に有名な専門知識(アムステルダム大学医療センター)を持ち合わせています。

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